コロナでも、失業者に弁当配る東京のボランテイア精神を見習おう。

国民の命と暮らしを守ろう

最近は水災害が多いというのに、ボランテイアが少なくて
泥がまだ家に残ったままの所が多いという。
コロナのせいだろうが、暑さのせいでもある。
東北地震の時に、全国から集まったボランテイアに対し、食事をふるまう
事が出来なくなっていた被災地の人が。「ボランテイアお断り」
と報道したのには驚いたが、こういう場合は、行政がボランテイアの
食事を出したらどうか？ボランテイアの人は、その後、食事も自分で
作れるように炊事道具を持ってきて、寝るところもテントの準備をして
来るようになった。こういうボランテイアは昭和の人が多いが、それも
高齢になってできなくなっている。
政府が自分さえ良ければいいという政治をしだしてから、国民も他人より
自分さえよければいい、という精神が育ちつつあるのではないか？
国政を司る議員が、不倫したり、カジノ収賄罪をしたりすれば、国民はまじめに
ボランテイアをやるのもばからしくなるではないか？
これからは、ボランテイアのための、食事作りボランテイアが必要である。
行政も協力してボランテイアをしなければならないだろう？
東京では、失業者に、ボランテイアがお弁当を配っている。
コロナの時でさえ、東京には人情がある。さすが、日本の首都人だけあるなあ
と地方行政も右に倣えである。地方では、ボランテイアはこき使え
がごとく配慮のない地方もあるというが、ボランテイアを嫌がる公務員もいる
という。
国民も、公務員がボランテイアをしないのに、納税者が何でしなければいけな
いのかという感覚になる。だから、行政人は自らボランテイア精神を持って、
お手本を示してほしい。
日本人の人情精神は行政から伝えてきたものであり、人間としても
これを実践して伝えてもらいたいものだ。
人情は日本人の唯一の日本人らしい精神であり、ロボットには
生まれてこないものであるからだ。これを伝えるのは行政からという
精神があってほしい。行政人が自己権利ばかり主張するようになったのは
労働争議が禁止されている公務員の抵抗精神からあるからだろう。