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誰か俺の小説を読んでくれ

1 :名無しさん:2019/02/06(水) 20:18:02.52 ID:hsn6qYGSY
小説投稿してるんだけど、感想が無いから
モチベあがらないし、面白いかつまらんかもわからん
誰でもいいから感想が欲しい。

物語シリーズにめちゃくちゃ影響されてるから物語シリーズが好きな人は
読んで欲しい

2 :名無しさん:2019/02/06(水) 20:23:21.53 ID:hsn6qYGSY
4畳ほどの部屋がカーテンから漏れた日差しで照らされ
眩い光で起床し、辺りを見回す

最近になって同じ夢を見ることが多くなった。
大きい木の下で、私が書いた絵を女性に見せようとし
女性がこちらへ振り向こうとした瞬間、目がさめる。
女性は誰なのか、場所はどこなのか、私には全く分からない。身に覚えもない。
しかし、その夢の景色はただひたすらに懐かしく思えた。


私、雪色《ゆきいろ》彩芽《あやめ》は感情と呼べるものが一切無い。
嬉しさ、悲しさ、面白さ。感情と言えるもの全てが無くなっている。
感性が曲がっているだとか、人間的にそうなってるだとかではなく
病的と言えるほど感情が無い。

4月17日土曜日。私が休日にすることは決まっている。映画を観てから、
本を買い、帰る。映画と本のジャンルは感動する物。
だが感動を得たことはこれまで一度も無い。感情は無い。
しかし、感情が欲しいという欲求だけはあった。

そして、感情が無い事と、もう1つ私には人間とは思えない部分がある。

まるで"化物"のような人とは違う部分が。

3 :名無しさん:2019/02/06(水) 20:32:10.21 ID:hsn6qYGSY
4月22日土曜日。目的地の映画館を目指し歩道を歩く。休日だというのに、人がほとんどいない。そのせいか信号が青になり、横断歩道を歩く際、
左右を全く見ていなかった。曲がり角から迫るバイクに気付けなかった。いや、気付いても間に合わなかっただろう。
「っ...........!!!」
鈍い音がし、激痛が走る。声にならない悲鳴をあげ、意識が途絶えそうになる。
「.......ぃ!   だ....じょ.......ぅ....か......!!」
誰かが声をかけてくるのがうっすら聞こえた。そこで意識が完全に無くなっていた。
--------
4月に入り、伊月《いつき》瞬《しゅん》は高校二年生に上がった。始業式を終え一週間がたち、新しい学校生活にも慣れたと言いたいところではあるが、前の教室に間違えて行くくらいにはまだ慣れてないのかもしれない。
しかし、教室が変わった時に、ここは元の教室ではない、
と空気で感じる違和感が無くなった程度には慣れたといってもいいのかもしれない。
放課後の廊下を歩き部室を目指す。
相談部。それが僕の入っている部活。勧誘をしなかったり、
部室が人気のない廊下の奥にあることが相まって、相談部の知名度はかなり低い。
部員も自分含め二名しかいない。そもそも、二名だと部活として認められないが、
全く使われない部屋を部室として使ってるだけで、
誰にも害を与えてないことから情で存在していられている部活だ。
部活と言っても、活動があるわけではない。僕があいつに、情報をもらうための、
場所を作るために部活を作ったからだ。
部活の扉を開け、中にも人がいることを確認し、声をかける。
「浅間、聞きたいことがある」
「今日はどんな話を聞かせてくれるんだい?」
と、薄気味悪く言ってきた。
「4月22日土曜日。僕が休日、外出していたときの話だ」
と、話を切り出す

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