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本能のままに生きた母

43 :次男:2018/06/13(水) 20:24:18.16
38の続き

そんなこんなの数年間を過ごしながら、やがて俺の愛すべき祖父母とのお別れの時がやってくる。

祖母はボケが酷くなり、晩年は近所の施設に入る事に。
おそらく末期の痴呆症患者が収容されるような施設だった。

ボケてしまって数年間、たまに寝る時に「…もう、ガキの頃から知っている普通のばあさんとは会えないのか…」みたいな思いに駆られ、ねれなくなった時もある。
家に祖母が居なくなった事も違和感があった。

そして一度、施設へ祖母へ会いに行く事になった。
何度も行っていた母と訪れると、施設のロビーのような、テーブルがいくつもある所に入所者(かなり歳行ったばあさんばかり)が何人も座っている場所で、母が言った。

母「あ、あそこだ、ほら、ばあちゃんあそこにいるよ」

確かに髪は真っ白になり、顔もシワクチャになったばあさん達がそこかしこに点在しているのだが、ぱっと見俺にはどれが俺の祖母であるのか見分けが付かず、「え?!どこにおるんじゃ、ばあちゃん!!(゚ω゚)」と、テンパってしまったのを覚えている。

続く

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