■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
本能のままに生きた母
- 15 :次男:2018/05/30(水) 23:28:41.04
- 14の続き
この家出は確か1〜2週間ばかりだったと記憶している。この時、やはり狼狽していたのは我が家唯一の普通人、祖母である。
祖母「どうしよう!1ちゃん、お母さんがどこか行ったきり帰ってこない!泣」
俺「……まあ、そのうち帰ってくるよ…」
そんなやりとりが何度かあった。
ちなみに俺がそう答えていたのも訳があった。
おそらくこの時我が家で母の家出先に気づいていたのは俺、と、姉(姉が知っていたのは理由があるのだが)の2人だけだった。
単純に不倫相手のIさんちにいたのだ。
俺の場合は消去法による推理。
不倫がバレた、家出とゆー名の逃亡、行先は不倫相手のIさんちであろう、と。俺もなんとなくはIさんちは知っていた。同じ市内の、車で20〜30分のところにある。
当時、高校生だった姉は10歳くらい年上のバイト先の社員と付き合っていて、この彼氏がIさんと同い年だったことから、母子よろしく互いの彼氏(?)を含め仲良く遊んでいたらしい。
なので姉も共犯となり、この時の母の家出時の潜伏先も当然把握していたらしい。
ただ、俺からして見たらわかり切った潜伏先も、そこまで頭の回らなかった祖母や兄からしてみたら、かなりの大事として捉えていたらしい。
そんなこんなで、1〜2週間してひょっこり帰ってきた母。
と、思ってたが、後年兄から聞いたところによると、親父が不倫相手のヤサまで突き止めたらしく、兄が踏み込むのに付き合わされていだと言う事実が発覚。当時は俺はその辺聞かされてなかった。
続く
総レス数 147
87 KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★