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本能のままに生きた母

111 :次男:2018/07/11(水) 22:54:03.59
110の続き

やがて病院の待合室のベンチには俺と母だけになる。

大きい病院なので入院している人も多く、時折見舞いの人や入院患者、病院関係者らが行き来しているが、広い病院(の待合場の椅子)には俺と母しかいない状態で待ち続けた。

時折、母と「いつまで待つのかな?」「遅いね」などと軽く会話しながら、待合室などにおいてある癌に関する冊子などに目を通したりしていた。

そうこうして待ちながらも俺は頭の中で色々な思いを駆け巡らせていた。

「母が癌?」「死ぬのか?」「いつまで生きられる?」「何故急に?」

人間、脳がパンクし始めると思考を停止したがるものなのか、俺は急に激しい睡魔に襲われた。
そして待合室の椅子に母と2人座りながら、俺は寝てしまった。

どれほどだったかわからないが、おそらく5〜10分程だっただろうか。

この時目が覚めた瞬間に真っ先に思った、俺の偽らざる思考。

うたた寝から目覚めた俺「………?!よかったぁ〜、夢だったかぁ〜〜!」

続く

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